●オノマトペを使って話そう
●オノマトペだけじゃダメ
●聴こえないって何?
●発音
相手に伝える時、自分が聞き手の時、
頭の中のイメージや感情を言葉で表現し
言葉だけで風景や感情をイメージさせる
スバラシイもの。
健聴の自分にとっては当たり前すぎて、なぜ使うのか?解っていなかったが
成長して、喋るようになった時、会話が広がります。
●オノマトペだけじゃダメ
オノマトペが大事と教わりドーンドーン、シトシト、ザーザー、ポタポタ
ピカピカ、サラサラ、ソヨソヨ。。。
と、よくわからないけど、そうした方がいいと言われたので
とりあえずオノマトペを使っていた。
なぜか、オノマトペを言葉として.......
オノマトペの後にはそれを表す正しい語句を使う事が大切でした。
次女の言語力が、オノマトペぐらいに辿り着いた時
「これをまた正すのが面倒だな。」と思ったのですが
それに気づいたのは、次女がこの段階に来た時でした😩
このオノマトペの後ろに言葉をつけて喋るべきだった。
・ドーンドーンって大きな音がするね
・ザーザー強い雨が降っているね
・ポタポタ水が垂れているね
・ピカピカお空が光ってるね
・サラサラお水が流れているね
・ソヨソヨ気持ち良い風が吹いているね.....等。
早期療育だけでなく、母ちゃんが「2回目の難聴育児」という、近道で教わり
ラッキーな環境で育った次女は、無駄がなく驚くほどのスピードで言語も、表現も増えていった。
長女は、6年生になった今でも、名詞や動詞として使い
オノマトペだけで伝えようとすることが多い。
校庭で遊んでたら、お友達がビューンってきてドーンってなった。
転んでビリってなった。
虫がきてみんな、ぎゃーってなった。
なんじゃそりゃ?
説明をちょろまかすな笑
ごめん、
母ちゃんがそうやって話してたんだよね😢
母ちゃんの療育が、未熟だったせいだわ。
もっと考えながらやれたらよかった。と
未知の難聴療育に、息切れしていた事が、今でも悔やまれる。
癖になってしまってはなかなか抜け出せない😵
落ち着いて、人に伝わる言い方をして。と、言うと
きちんとした文章で話すことができるけど
考えをまとめずに、話し始めると、やっぱり、ギャーとかドーンとか...
ネイティブじゃない感じになります😅
発見が遅れたとはいえ
普通に会話しておけばよかったな。
と、今だから思う事、ありすぎます。
●聴こえないって何?
まずは、難聴の理解から。という状態で
難聴児は、何度も何度も繰り返す必要がある。
難聴児は、ゆっくりはっきり言わないと解らない。
難聴児は、言葉を理解するのに時間がかかる。
と、聞いていたので
色々を、難しい方向に解釈しすぎていた気がします。
確かに、空気や未来を予測するのは苦手の様です。
・周りの音が聴こえるからこそ、次の行動ができる。
・聴きこぼしが多い為、予測ができない。
・ゆっくりはっきり言わなくても理解はできるが、雑音でかき消される音が多い為
ゆっくりはっきり言った方が、喋り手の声を拾いやすい。
(これは、普段からやりすぎると、誰とも話せなくなる為、普通でいい。聴き取れない時はゆっくりと)
・聴こえた言葉のみで判断してしまうため、脳内のイメージと違う事が起きる。
(一つ一つ、大切に話をすれば、経験が増え、会話ができる様になる)
●発音
今の補聴器の性能は、とても良いので、発音の修正をあまりしなくても良くなった。と
STの先生がおっしゃっていました。
長女も次女も、発音練習は一切しませんでした。
これは、聴力と、補聴器の調整が完璧なんだろうな。と、思います。
熟練されたSTの先生が一人一人の聴力、好みに合わせて、細かく設定してくださいます。
この先、この地を離れることになったら、どうしたらいいのでしょうか???
グループでの行動をしていると、聴こえた部分だけで予測する為
一人だけトンチンカンな意見を言ったり、とっくに終わった話をまだしていたり。
家の中でも、「2人に話します」「2人とも聞いてください」と言わないと
意識を向けてくれないので、同じ説明を2度する。という事が起きます。
しょっちゅうです😞
高学年にもなると、さらに自分の世界を持ち、興味のないことは全く聞いてくれません。
小さい時は、教え込むよりも、興味を持つように接する事が大切ですね。